秋は「食欲の秋」で血糖値が乱れやすい季節です
朝晩が涼しくなり過ごしやすくなると、食欲が戻ってくる方が多くなります。新米や旬の食材はおいしく、ついつい食べる量が増えてしまいがちです。また、日が短くなることで散歩や外出の機会が減り、運動不足になりやすいのもこの時期の特徴です。糖尿病(血液中の糖の濃度が高くなりやすい病気)の治療を続けている方にとって、秋は食事と運動のバランスが崩れやすく、血糖値の管理に注意が必要な季節といえます。
こんな変化に気をつけましょう
- 体重が少しずつ増えてきた
- 健診や採血で血糖値やヘモグロビンA1c(過去1〜2か月の血糖の平均を示す数値)が上がっていた
- 食後に眠気やだるさを感じやすくなった
- 薬を飲み忘れることが増えた
思い当たる変化があっても、自己判断で薬を減らしたり中断したりせず、まずは主治医にご相談ください。
秋からできる食事療法・運動療法の工夫
食事療法では、旬の野菜やきのこ類を先に食べて糖の吸収をゆるやかにする「食べる順番」を意識すると良いでしょう。主食はいつもより一口減らす、間食は時間と量を決めるなど、無理のない範囲での工夫が続けやすさにつながります。運動療法としては、涼しくなった時間帯に短い散歩を取り入れるだけでも、血糖値の変動をおだやかにする助けになります。
定期的な検査で合併症を早めに確認
糖尿病は自覚症状が少ないまま進行し、腎臓や神経、血管に合併症を起こすことがあります。当院では血液検査や尿検査により、血糖値やヘモグロビンA1cの推移、腎機能などを確認しながら治療を続けていただけます。季節の変わり目は体調も変化しやすいため、いつもより間隔を短めに検査を受けていただくこともおすすめしています。
亀戸シンシアクリニックにご相談ください
「最近血糖値が気になる」「薬の続け方に不安がある」という方は、亀戸シンシアクリニックまでお気軽にご相談ください。亀戸駅から通いやすい立地に加え、駐車場も完備しておりますので、お車でお越しの方やご家族の送迎でも安心してお越しいただけます。継続した治療が、秋から冬にかけての体調管理につながります。