秋の喘息・COPD対策|治療継続で発作予防

秋は呼吸器の症状が悪化しやすい季節です

朝晩の気温差が大きくなる時期は、気道が刺激を受けやすく、喘息(気道が狭くなり咳や息苦しさが出る病気)や慢性閉塞性肺疾患(COPD、たばこ煙などが原因で呼吸機能が低下しやすい病気)の症状が出やすくなります。空気の乾燥や台風前後の気圧変化も、咳や息切れのきっかけになることがあります。「夏は調子が良かったから」と油断していると、季節の変わり目に発作や息苦しさが強まることも少なくありません。

治療を自己判断で中断していませんか

喘息やCOPDの治療は、症状が落ち着いている時期こそ続けることが大切です。吸入薬は毎日決まった量を使うことで気道の炎症を抑え、発作を防ぐ役割があります。症状が出ていないからと自己判断で中断すると、気づかないうちに気道の状態が悪化し、急な発作につながることがあります。継続して通院されている方も、季節の変わり目は薬の使い方を見直す良い機会です。

呼吸機能検査で今の状態を確認できます

当院では、肺活量や息を吐き出す速さを調べる呼吸機能検査(スパイロメトリー)を行っています。数値の変化を確認することで、治療の効果や気道の状態を把握しやすくなります。「最近少し息切れが増えた気がする」「以前より咳が長引く」といった変化を感じている方は、検査を通じて現在の状態を確認しておくと安心です。

秋の悪化を防ぐための生活習慣

対策 ポイント
気温差への備え 羽織るものを持ち歩き、室内外の温度差を減らす
乾燥対策 加湿器などで空気の乾燥を防ぐ
禁煙 COPDの進行予防に特に重要
感染症予防 人混みでのマスク着用・手洗い

これらは治療と並行して取り組むことで、症状の安定につながります。

亀戸シンシアクリニックにご相談ください

喘息やCOPDは、継続的な管理によって症状を安定させやすい病気です。「薬が余ってきた」「症状が変わってきた」といったことでも構いませんので、気になる際はお気軽にご相談ください。亀戸シンシアクリニックはお車でお越しいただける駐車場を完備しており、ご家族の送迎でも通院いただけます。