
こんなお悩みはありませんか?
□ 顔に茶色いポツポツが増えてきた
□ 頬やこめかみの盛り上がったできものが気になる
□ 首に小さなイボがたくさんできている
□ 首元のイボが衣服やネックレスに引っかかる
□ 手や指に硬いイボができた
□ イボが少しずつ大きくなっている
□ イボなのか、別の皮膚疾患なのかわからない
□ 自分で取ってよいのか迷っている
□ 顔や首のできものをきれいにしたい
特に、年齢とともに増えてきたできものや首周りの小さなイボは「年齢のせいだから仕方がない」と、そのままにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、「イボ」といってもその種類はさまざまです。ウイルスが原因のイボもあれば、加齢などに伴って生じる脂漏性角化症や、首にできやすい軟性線維腫などもあります。見た目が似ていても、原因や適切な治療方法は異なります。 まずは皮膚科で状態を確認することが大切です。今回は、顔・首・手などのイボやできものでお悩みの方へ、代表的なイボの種類や治療についてご紹介します。
「イボ」には、いくつかの種類があります
日常会話で使われる「イボ」という言葉は、皮膚から盛り上がった小さなできものを広く指す表現です。皮膚科では、できものの形や色、硬さ、発生した場所、経過などを確認し、どのような病変なのかを判断します。代表的なものとして、次のような種類があります。
1.脂漏性角化症
一般に「老人性イボ」とも呼ばれる、加齢に伴って生じやすい良性の皮膚腫瘍です。顔や頭部、首、体などにできることがあり、茶色や黒褐色で、少し盛り上がった形をしていることがあります。表面がざらざらしていたり、皮膚に貼り付いているように見えたりすることも特徴です。年齢とともに数が増えたり、少しずつ大きくなったりする場合があります。ただし、茶色いできものがすべて脂漏性角化症とは限りません。ほかの皮膚疾患や、稀に悪性腫瘍との見分けが必要になることもあります。急に大きくなった、色や形が変わった、出血するなどの変化がある場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
2.首にできる小さなイボ・軟性線維腫
首やわきの下などに、肌色から茶色の柔らかい小さなできものができることがあります。代表的なものに、「軟性線維腫」または「アクロコルドン」と呼ばれる病変があります。首元や衣服の襟、ネックレスなどに触れて気になったり、鏡を見るたびに目についたりする方もいらっしゃいます。こうしたできものは、ウイルス性のイボとは異なり、感染によって生じるものではありません。ただし、首にできたものがすべて軟性線維腫というわけではないため、種類を確認することが大切です。特に首周辺の「イボ」が気になって、触ってしまう方がいますが、接触の刺激で大きくなる場合がありますので、触らず、まずは、当院皮膚科にてご相談ください。
3.ウイルス性のイボ
ウイルス性のイボは、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染によって生じる皮膚の病変です。子供から大人まで一番多いタイプの皮膚疾患です。手指や手の甲、足の裏、などにできることが多く、表面が硬くざらざらしていたり、小さな盛り上がりが見られたりします。顔や頭部、首などにできるタイプもあります。ウイルス性のイボは、皮膚の小さな傷などから感染することがあり、触ったり、削ったりすることで周囲に広がる可能性があります。そのため、気になるイボを自分で削ったり、無理に取り除こうとしたりすることは避けましょう。また、ウイルス性のイボは、一度の処置ですぐに治るとは限らず、複数回の治療が必要になることもあります。症状や部位に応じて、適切な治療を続けることが大切です。保険診療で1週間に1回と決められています。多くの患者さんが決まった曜日で1週間から2週間に1回通院し、半年から長い方だと1年以上掛かる場合もあります。途中で通院を止めてしまうと、ウイルスが再発し、大きくなる場合が少なくありません。医師が「治療終了です」と言われるまで通院をおすすめします。
顔や首のイボは、なぜ増えるか?
イボができる原因は、種類によって異なります。脂漏性角化症などは加齢や紫外線の影響などが関係し、軟性線維腫は摩擦などが関係すると考えられています。一方、ウイルス性のイボはウイルス感染によって生じます。そのため、「イボが増えたから、すべてウイルスが原因」「年齢のせいだから、すべて同じ治療でよい」というわけではありません。大切なのは、まずは、診察し、医師ができものの種類を判断し、それぞれに適した処置することです。特に、顔は人目につきやすく、首は衣服やアクセサリーなどで刺激を受けやすい部位です。見た目が気になる場合も、まずは診察を受け、治療の必要性や方法について相談してみましょう。
イボは自分で取っても大丈夫?
市販のイボ治療薬を使ったり、糸で縛ったり、ハサミや爪切りで切り取ったりすることを考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、イボの種類がわからないまま自己処置をすることはおすすめできません。できものを傷つけると、出血や感染、炎症、傷跡などにつながる可能性があります。また、顔や首などの皮膚が薄い部位では、薬剤による刺激にも注意が必要です。さらに、見た目がイボに似ていても、別の病気である可能性があります。急に大きくなる、色むらがある、出血する、ただれる、治りにくい傷のようになっているといった場合は、単にイボとして処置する前に、医師による診察が必要です。「このできものは取れるのかな?」「治療が必要なのかな?」と迷ったら、まずは皮膚科を受診してみましょう。
皮膚のお悩みは当院へ
顔・首・手などのイボやできものでお悩みの方は、亀戸シンシアクリニックの皮膚科へご相談ください。JR亀戸駅東口から徒歩2分、カメイドクロック4階にあります。
亀戸シンシアクリニック 皮膚科医師
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