帯状疱疹ワクチン(シングリックス筋注用)
帯状疱疹ワクチン接種を受ける人へのガイドになります。このワクチンを希望される方はお手数ですが、診察時間内にお問い合わせください。03-5858-8652に電話をし、自動音声の[7]番を選択してください。
ワクチン名
販売名:シングリックス筋注用
このワクチンの効果
- 帯状疱疹の予防
- 水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルスに対する抗体ができ、かかりにくくなります。
- 水痘(すいとう)(みずぼうそう)の予防を目的として用いることはできません。
料金
22,000円(税込)
問診
ご来院頂き、問診をお願い致します。その後、医師が診察し、問題なければ、ワクチン接種となります。
在庫について
在庫が無い場合もありますので、事前にお電話をお願い致します。
このワクチンの接種スケジュール
▪接種量および回数
50歳以上の成人に、1回 0.5mlを2か月間隔で2回、筋肉内に接種します。
○ 医師が必要と認めた場合には、同時に他のワクチンの接種を受けることができます。
ワクチン接種を受ける人へのガイドについて
ワクチンの正しい理解と、重大な副反応の早期発見などに役立てていただくために、
医療関係者向けに作成されている添付文書を基に、特に知っていただきたいことをわかりやすく記載しています。
添付文書情報は PMDA ホームページ
医薬品に関する情報(⇒)
に掲載されています。
※副反応:ワクチンの副作用のこと
このワクチンの接種前に、確認すべきこと
○ ワクチン接種を受ける人または家族の方などは、このワクチンの効果や副反応などの注意すべき点について十分理解できるまで説明を受けてください。説明に同意した上で接種を受けてください。
○ 医師が問診、検温および診察の結果から、接種できるかどうか判断します。
○ 次の人は、このワクチンの接種を受けることはできません。
- 明らかに発熱(通常37.5℃以上)している人
- 重篤な急性疾患にかかっている人
- 過去にこのワクチンに含まれている成分でアナフィラキシーをおこしたことがある人
- 上記以外に医師が予防接種を行うことが不適当な状態にあると判断した人
○ 次の人は、医師が健康状態や体質に基づいて、接種の適否を判断します。
- 心臓や血管、腎臓、肝臓や血液の障害などの基礎疾患がある人
- 他のワクチンの接種を受けて、2日以内に発熱があった人や全身性の発疹などアレルギーが疑われる症状が出たことがある人
- 過去にけいれんをおこしたことがある人
- 過去に免疫に異常があると診断されたことがある人や両親や兄弟に先天性免疫不全症の人がいる人
- このワクチンに含まれている成分に対してアレルギーをおこすおそれがある人
- 血小板減少症や凝固障害のある人、抗凝固療法を受けている人
- 高齢の人
○ 妊婦または妊娠している可能性がある人、授乳中の人は医師に相談してください。
このワクチンの接種後に気をつけなければならないことは?
- 接種当日は激しい運動をさけ、接種部位を清潔に保ってください。
- 接種後は、健康状態によく気をつけてください。接種部位の異常な反応や体調の変化、高熱、けいれんなどの異常を感じた場合は、すぐに医師の診 察を受けてください。
- 接種直後又は接種後に、血管迷走神経反射*として失神があらわれることが あります。失神による転倒を避けるため、次のことを守ってください。
- 接種後30分程度は接種施設で座るなどして体調に変化がないか様子をみてください。
- 接種後に診察室から待合室などへ移動するときには、看護師さんなど に腕をもって付き添ってもらってください。
- 接種後30分程度は、背もたれや肘かけのあるイスなど、体重を預けられるような場所で待っていてください。
- 待っている間は、なるべく立ち上がることを避け、座っていてください。 *血管迷走神経反射:注射を打ったときの痛み、恐怖、興奮などによる刺激が脳神経のひとつである迷走神経を介して中枢に伝わり、心拍 数が減ったり、血圧が下がったりすることがあります。そのため、気 分が悪くなったり、めまいやふらつき、失神などが起こったりします。
- 接種後に、アナフィラキシー(全身のかゆみ、じんま疹、息苦しい、動悸(ど うき)など)がおこることがあります。アナフィラキシーは通常接種後30分以内におこることが多いので、この間接種施設で待機するか、すぐに医 師と連絡をとれるようにしておいてください。
- 他の医師を受診したり、他のワクチンを接種したりする場合は、必ずこの ワクチンを接種したことを医師、薬剤師または看護師に伝えてください。
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